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2011年12月 5日 (月)

福井映画祭 一日目⑤

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「ネコの頭でお散歩を。」 監督:原田真嗣

ひきこもりぎみで自分を好きになれない女の子が、犬の散歩で、ネコの頭のぬいぐるみの頭だけのほうに遭遇。それをかぶって散歩を始める。外に出ても、ネットのなかにいるような錯覚を覚えさせる時間。それが彼女にとって小さな、それでいて大きな一歩になってゆく。

自分が好きになれなかった女のコが自分を好きになり、人を好きになる。ロマンチックな小編。受賞は逃したがいい映画だったと思う。

「壁女」監督:原田裕司

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これはこの女優さんをキャスティングした事が勝利だったと思う。

短編部門で観客賞をさらったが、壁に張り付いているところを写真に撮り、ブログにアップする事に人生をかけている女の悲喜劇を描いたもので、何度も主演女優と議論したくらい彼女で行くのも大変だった(まあこんな嫌みな部分もある役だから)ようだが、苦労は報われていた。スタイリッシュな良い映像になっていたとの評価が高い。

夕暮れ (監督:戸田彬弘)

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長編部門 観客賞をさらった名作。撮影は極めて困難を極めたらしい。まずロケ地の旅館の協力が土壇場で得られなくなったり、出演者が交通事故にあって、その役は監督と製作者がやらざるを得なくなったり、奈良の人から怒られる無許可撮影もあったりと、落ち着いた、成熟した映画から感じられない様な事ばかりである。

しかし素晴らしい。2時間近くあるが、家族というものをしっかりとらえた腰の据わった作品で、これはプロの映画だなあと思ったくらい。ドラマの人間関係も考えられたもので、思い付きなど一つもない。昨年は「チルドレン」がとった賞だが、今年はこれで決まった。

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