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2011年12月 5日 (月)

福井映画祭 一日目 ①

12月3・4日と鯖江市民ホールで福井映画祭2011が開催されました。その模様を

お伝えしてゆきます。

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初日、受付開始です。早朝からみな準備に忙しいです。

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実行委員長の松井氏です。名刺のやり取りなどもやっております。

で、会場にブースを設置している「てづくりアニメーション ワークショップです。

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売店の方もコーヒーやジュース、お菓子などを用意しています。

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そとでは手打ちそばの準備が始まっています。準備に余念がありません。

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で、その間一般のお客様は上映が始まるのをロビーで待っています。

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2011年11月10日 (木)

お産と育児 ママ・パパ おしゃべりの会


YouTube: 映画『うまれる』予告編

お産と育児 ママ・パパ おしゃべりの会

2011.11月23日(祝)  13:00開場/13:30スタート

観て、聴いて、話して、笑顔。

観て

   映画「うまれる」上映会 13:30~15:20

「子供は親を選んで生まれてくる」という胎内記憶をモチーフに命を見つめる4組の夫婦の物語を通じて自分たちが生まれてきた意味や家族の絆、命の大切さ、そして“生きる”事を考えるドキュメンタリー映画です。

話して

   パパ・ママ・おしゃべりタイム 15:30~16:00

胸の中にある、妊娠・お産・子育ての悩みをはじめ、日々の感動した話、うれしかった話、悲しく辛い話など、映画「うまれる」の感想を基に、夫婦や友人はもちろん、お隣のかたからスタッフまで、みんなでいーっぱいおしゃべりしましょう!!

聴いて

   特別講演会“生きたい!!”と細く強く輝く命。~生後40日間の奇跡~

講演者:ちあき晏奈さん

2009年10月23日15:20分短すぎる一生に次女晏奈は幕を閉じました。

40日という短すぎる生涯でした。たった40日なのに、ずっと病院で辛く苦しい闘病生活。何も出来ず、ただ生きてと願うしかできませんでした。でも晏奈が生きた40日を、晏奈を愛した40日を誇りに思い、私は毎日、生き続けています。

会場:福井県県民ホール(アオッサ8階)福井県福井市手寄1丁目4-1

(☎0776870003

チケット:大人1500円(前売り)/1800円(当日)

ペア割(夫婦、カップル、友だち)1200円(前売り)/1500円(当日)

託児サービスあり(予約制):500円/人(詳しくはお問い合わせください)

チケット申し込み先:

    アオッサ8階ホール前事務所へ直接お越しください。

    elevenvillage.umareru2011@gmail.com

(主催:ELEVEN VILLAGE代表 田川寿一)までご連絡下さい

赤ちゃんとご一緒に入場できます。

赤ちゃんの声は全てBGM

不安な方は託児サービスもあります。

途中、お子様の都合で出入り自由です。(再入場、無料)

2011年9月24日 (土)

カナザワ映画祭2011

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最終日です。シネモンドは通常の営業を夜6時まで行い、以後が映画祭になります。

看板・ポスターしっかりはってあります。

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で、入れ替えで、映画祭モード。「魔境の大陸」「カタストロフ」の上映、そして座談会です。

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で、「カタストロフ」上映中にスタンバってた小野寺氏登場。どうどうたる前置きです。

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金沢駅前シネマ館主・藤岡紫浪氏、柳下氏、小野寺氏で、映画祭の今までを振り返り、これからを議論する・・・というか裏話の暴露合戦でいやこれが凄い。全部はここに書けないけれど。

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左側で映画祭の年ごとのチラシをスタッフの人がかざしています。小野寺氏が「う~ん こ

の年は特に思い入れはないですよね」というと彼ら、彼女らが「何言ってるのよ」と笑い

ながらも憤激。むろん小野寺氏も冗談で言っているのですがよくここまで来たなという

のが座談会のムード。

アメリカの俳優クリスビン・グローバーの作ったスライドの上映や渡辺文樹監督の作品の上

映も字幕入れの作業が、グローバーの秘密主義から上手く行かなかったり、渡辺文樹の映

画が右翼団体から抗議を受けて、上映元の金沢駅前シネマの藤岡氏が大変な苦労を

した話とか、「シェラ・デ・コブレの幽霊」の野外上映で、昼間のテスト上映では上手く行

っていたのが、その際にフイルムの巻き戻しを誤って、上映直前に巻き戻しを強いられ

たり、字幕が直前まで仕上がっていなくて、あわてて柳下氏にお願いして、必至で遅れ

を取りかえした事、おまけに映写機が故障(これは真近で見た)で、新たに映写機を持

ってきて、相当遅れた上映になった事・・まあ毎年がトラブルとの戦いだったと。

カナザワ映画祭は初めに金沢コミュニティシネマがあり、映画の極意があり、その中で活動し

ていた小野寺氏が今度はあえて「公序良俗に反する映画」を中心に再起動。そこでまずは

「アメリカの闇」と言う事で「悪魔のいけにえ」を上映してみたり、鈴木則文特集をやったり、怪

談ものを特集したりと、保守的な北陸で大健闘してきたと言っていいでしょう

藤岡氏が、小野寺さんは「政治的思想などなく、ただ、世間をあっといわせたいだけ」

あり「それは興行者に向いていると言う事」と指摘し、柳下氏も同意。私も素晴らしい事だと

思いました。「あおる」と言う事は興行にとって不可欠であり、石にかじりついてでも人を

呼ぶために手段を選ばない姿勢は興行師の鏡と言うべきものだからです。

2011年9月22日 (木)

カナザワ映画祭2011


YouTube: MANDINGO.trailer

実は一番観たかったのがこれでした。「マンディンゴ」。

リチャード・フライシャー監督が撮った奴隷制が合法だった時代のアメリカを描いたドラマで、

ヤコペッティの「残酷大陸」ほどでは無いにせよ、奴隷制のプランテーションで起きる悲劇の

物語。

フライシャー監督というと「海底2万マイル」や「ドリトル先生不思議な旅」のようなファンタジー

や、「見えない恐怖」や「10番街の殺人」、「絞殺魔」のようなサスペンス、「トラ!トラ!ト

ラ!」「ならず者部隊」のような戦争アクション、「センチュリアン」 「スパイクス・ギャングス」の

ようなニューシネマ路線のドラマもあります。「悪魔の棲む家パート3」はアメリカ本国では駄

作呼ばわりされましたが、高橋洋氏が「リング」でこの映画の引用を行い、大ヒットの遠因とも

なりました。

「マンディンゴ」はニューシネマ路線と言うべきでしょうか。フライシャーはその道のプロとして

ふるまうべき人間がそれに失敗してしまう話が大半ですが、この映画もその分に漏れませ

ん。徹底した奴隷制度重視主義者の父親(ジェームス・メイソン)とそれよりご都合主義的で

はあるが、やや奴隷を敵視しない息子(ペリー・キング)の物語で、非情な父親より、モノ分か

りのよさそうなこの息子が結局一番酷い差別をし、惨劇の原因になる。みなこの映画を観る

と奴隷制の酷さに驚きますが、私はフライシャーがフライシャーであることをこの映画でも貫

いている事に感心したのです。勧善懲悪に堕さない、安直さのないエンターティメントを撮れ

る人、それがリチャード・フライシャーの凄さと言う事でしょう。普通なら父親に対し正義の息

子が対立するという設定を選ぶけど、この映画ではそう簡単には行かず、父と対立する息子

を甘ったれた、ええかっこしの自称・博愛主義者にする事で、人間の悪そのものへの深いま

なざしを向ける事に成功しています。安直な人道主義者より、覚悟の差別主義者のほうがま

しだみたいな事は「極論」に一時は聞こえても、自分は他の人間よりはましだと考える傲慢さ

をもった人間を撃つには役立つと言うわけです。

観た方によると他の爆音上映よろしく「フイルムセンター」の表示が最初に出ると言う事で、こ

の映画が国で守られているのが凄い(まあ、他の映画もそうですが)ですな。

「サランドラ」も「ランボー」も同じように「フィルムセンター」からのフイルムから来たと考えれ

ば、他のさまざまな名画もそうやって上映されたならとも思います。

カナザワ映画祭2011

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このポスターは・・・・洒落にならん。これは本当に凄い。

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行ってまいりました。カナザワ映画祭2011。今年は「決定版 ショック 残酷 大爆音」がテ

ーマで、開催日最初の3日間は金沢21世紀美術館での爆音上映があり、それと並行して最

終日までのシネモンドでの上映が行われました。私は初日しか行きませんでしたが、全国か

らお客さんは来ていて九州、四国、東京など遠征グループも相当ありました。

私は「サランドラ」と「ランボー」、「アンディ・ウォホールのBAD」と、インディーズ映画で話題の

「へんげ」と「先生を流産させる会」を観てきました。

爆音上映の迫力は生半可ではありません。

「サランドラ」なんか、設定の「文明人のキャンピングカーが戦闘機の音に驚いて道から

落ちるという設定をリアルに再現してしまいましたから、以前と比べて評価もあがるのも

当然です。公開当時は「ジョギリ・ショック」だの騙されましたが、ウェス・クレイブンの「鮮血

の美学」も公開されてから観ると、この映画もクレイブンにとっては「鮮血の美学」の延

長上にある作品で、あの荒廃した人間の物語の空気がこの映画にも込められたもの。

時代が経過するとまったく違う観点から観ることが出来ます。

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上のスピーカーが「爆音」のシステムです。座席も揺れるほどの大迫力。そして映写室

でトラブルが起きると、主催者の小野寺さんみずから携帯でガンガン電話を入れて熱

血指示となります。まさに最前線の指揮官ですね

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で、ロビーではこんなふうにパンフなどの販売を行っています。

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毎回毎回こんな調子です。爆音の時は舞台あいさつがつかない限り、前に座るのはお

勧めできません。スピーカーの直撃を受けますし、スクリーンか目前だと目が画面でい

っぱいになります。開催する側も工夫していますが、見る側も頭を使わないと駄目。

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で、これが福井映画祭でも上映されたスプラッタ・ミュージカル「牛乳王子」の監督にし

辛辣かつショッキングな学園ドラマ「先生を流産させる会」を引っ提げて現れた内藤

亮監督とデビッド・クロネンバーグの「ザ・フライ」やジョルジュ・フランジュの「顔のな

い目」を思わせるホラーから、大怪獣映画に映画自体が変身し、凄まじいミニチュア・

ワークまで登場するとてつもない映画「へんげ」の監督、大畑創監督の舞台挨拶+ティ

ーチ・インです。大畑氏は「大拳銃」という作品でゆうばり映画祭でも話題になった映画

を監督した方で、内藤氏も大畑氏もインディーズの雄です。

ティーチ・インとは言え、映画秘宝編集部の方が司会で、お二人を称賛するだけで、一

般の質問の余裕はゼロ。この点は誰もがロビーで監督や関係者と話せる福井映画祭

が優れています。そういう点はわが県も他に負けていません。おっと我田引水になって

しまいましたね

このインディーズ映画でも爆音の効果は絶大で、監督自身「包丁の音まで響いて驚いた」と言

うくらい音は響きます。

特に「へんげ」のクライマックスの「変身」では効果絶大。こんな音響で大怪獣映画が観ら

れるなら一年じゅうでもコヤで怪獣映画をかけても人が来るでしょう。この感覚はあそこにい

た人でないとわからないと思います。

ちなみにこういうサイトがあります。http://www.bakuon-bb.net/