フォトアルバム

映画サークルお勧めの映画

HP内映画検索

アクセスカウンター

  • 一番多いお客様の県は?

    ジオターゲティング

エイサ・ホイサ Feed

2009年7月28日 (火)

FM福井・アナウンサー 飴田彩子さん インタビュー

FM福井アナウンサーの飴田彩子さんにエイサスタッフでインタビューしてきました。

以下は、その時のインタビューの受け答えです。

Q:映画はどこでご覧になられますか。
メトロですよ。社会人になる前は関西ですから、大阪で見ましたよね。
最初の頃は大阪に帰省したついでに映画見て帰ってくるのを常にしていたんですよね。
福井で見られないですから、後は名古屋ですよね。映画一本見て帰るとか。最近は元気がなくて、実家よって帰ってきちゃいますけれど(笑)。

Q:福井は上映本数は少ないですか。
少ないですねえ。それでも「トーク・トゥ・ハー」はメトロで見ました。「トリコロール」もメトロで、「ウルガ」は大阪で見ました。「汚れた血」はビデオで見ました。

Q:映画を見るきっかけになった作品はなんですか。
劇場で観た一番古い映画とかはねえ・・・。そう、宇宙戦艦ヤマトだった(笑)。「スーパーマン」も父に連れて行ってもらった。父と私と妹と三人で行きました。スーパーマンのほうが先だったかもしれない。こんなの見ても面白くないなと父が言ったのを覚えてる。われわれ子供に合わせたんだと。

Q:面白いと思いましたか?
私は面白いと思った。そんな難しい映画じゃなくてはじめはやっぱりそういうところからスタートしているんですよね。

Q:初めて一人で行った作品は覚えてますか。
初めて一人でいったのはいつだろう。最初の一本かあ。大学生のときにはよく一人で行ったけど、高校の時は一人でいってない。ごめんなさい答えられない(笑)。大毎地下という今もうない映画館だけど、当時800円で二本立て。会員だと700円。学生だったから安かったのかな。遅れてかかるんだけど。阪神梅田駅の近く。フランス映画とかイタリア映画とかがかかるんですよね。だからフランス映画やイタリア映画を知ったのは大毎地下(笑)。

Q:ご出身は奈良じゃないですか。そこから大阪に出ると云うのは・・・・。
大学への通り道。関大は通らないんだけど。梅田が近いんだよね。

Q:今みたいにフランス映画的なものが好きのは大毎地下で養われたと。衝撃的な一本って・・
う~ん、線引きするのって難しいんですよね。何だろう・・・・。

大毎地下で、初めてイザベル・アジャーニの映画を見た時、なんてきれいな人なんだろうって思った。そう「カミーユ・クローデル」とか。「カミーユ・クローデル」はメトロで見たんだけど。もう「狂気の愛の女」を演じさせたら凄かった。
イザベル・アジャー二ってトリュフォーの愛人だったというかお気に入りじゃなかったですかね。そうそう「8人の女たち」の黒髪の人も・・・トリュフォーの愛人だったんじゃないかなあ(ファニー・アルダンのこと)。あ、でもこれ確かな事じゃないよね(笑)。

Q:ゴシップ大好きですか。
ゴシップ大好き。映画界のね。一般の人のとか、日本の芸能界のはどうでもいいけど(笑)。

Q:話をちょっと戻すんですけど。ハリウッド映画が説明しすぎだとおっしゃるんですけど、どういったところが・・・
ドラマチックな題材を選んでいるのに筋書き通りというのか。設定だけ大げさで筋書どおりに進んでゆくのが好きじゃないというか。

Q:お好きだという「トーク・トゥ・ハー」と「仕立て屋の恋」の二作を見たんですけど、なるほどというか、かなり衝撃的というかまあ、饒舌じゃない作品・・・
そう、饒舌ではない作品が好きなんですよね。そこにつきるんですよね。
恋愛観についてもちょっと異色というか。ちょっと歪んでいるというか・・もっといい言葉ないですかね(笑)。自分はそんな恋愛をしているわけじゃないけど・・・「ベティ・ブルー」とか愛に狂ってゆくというか、ああいう感じっていうのか、人間像をしっかり描いているのが好きですね。
またハリウッド映画の悪口になっちゃうけど(笑)、全部が全部そうじゃないけど、多いケースとしては設定は大げさだけど、中身は何もないっていうか(笑)。

Q:エリック・ロメールの映画がお好きと聞いていますが、特に何が好きですか?
「春のソナタ」ですね。小物の使い方がすごく上手い。ロメールの映画は確かに登場人物たちはよくしゃべるんだけど、ハリウッドの饒舌さとは全く違う。

Q:パトリス・ルコントもお好きなそうですが・・・
もう「髪結いの亭主」。死と隣り合わせの愛。あの結末、あの「この愛を永遠のものにしたい」とあの女髪結いが自殺しちゃうのは衝撃だった。死と隣あわせの愛、死をもって愛を証明するというところがすごい。すごく惹かれるのよね。「イヴォンヌの香り」なんかもあの「パリ・テキサス」を彷彿とさせる。あと「フェリックスとローラ」も好き。

映画はやはり監督で観ますね。ピーター・グリーナウェイなら「プロスぺローの本」
フランソワ・オゾンなら「スイミング・プール」、ペトロ・アルモドバルなら・・・やっぱり「トーク・トゥ・ハー」!変態って言い方すると凄く変だけど、性って自分がみんな基準で普通だって思っているけれどみなそれぞれに違うのよ。そこを見せてくれる作品って凄いじゃない。「ベティ・ブルー」なんかもすごいよね。ああいう破滅してゆく愛ってアメリカ映画にはあまりないじゃない。

Q:好きなラヴ・シーンて何かあります?
ラヴ・シーンで素晴らしいというとね・・・「こうのとり、たちずさんで」って観た?
そうテオ・アンゲロプロス監督の!あのクライマックスのところで男の手にゆっくり女の手がゆっくり伸びてゆく・・・、あ、でもはっきりおぼえてないからやめよう(笑)。そう、じゃあ全長版のほうの「ニュー・シネマ・パラダイス」。年老いた主人公が故郷へ帰ってかつての恋人に再会するじゃない。そう灯台のもとで、車の中で愛し合うあの場面。女が男を抱きしめる時にもうしわしわの手が伸びるあの場面。長い年月が、あんなに長い年月がたっても男と女が思いあう。老いらくの恋という設定も素晴らしいし。「ラスト・コーション」なんかもいいよね!トニー・レオンが素晴らしいのよ。
そう俳優さんで凄いと言うと二コール・キッドマン!作品の選び方が素晴らしいというか凄いじゃない!ケイト・ウィンスレットも素晴らしい。「愛をよむひと」って観た?原作を見るとあんな美しいという設定じゃないんだけど、実際に映画を観るとわかるけど、彼女は適役だったわ。

Q:音楽が好きな作品ってあります?
もう「眺めのいい部屋」(笑)。プッチーニのオペラ(「ジャンニ・ステッキ」のアリア、キリ・テ・カナワの歌が素晴らしい)が最高!主演女優のヘレナ・ボナム・カーターってティム・バートンの今の奥さんじゃない!そうティム・バートンも好き。彼の「バットマン」は好きよ。

Q:どんな時に「映画観よう」って思われます?
「もう時間があったら観る!」って言う感じで、気分には左右されないほうだけど・・ただ今日見ると駄目って思う映画は観ない事はあるよね。昔はDVDの機械持っていたけど、壊れてからはうちに置いてない(笑)。劇場で映画を観るって、観てから劇場を出る時って非日常から日常へ戻る時間が好きなのよね。そんな洗濯物や家具なんかある近くで見てももう日常ばっかりで、映画観た気分になれないよね。

(竹内秀二さん 記録)